ご挨拶
挨拶
この度、海南に『ぶくぶく たつのこクリニック』を開院します院長の吉田龍法です。小児科専門医として長年地域医療に携わってきた経験から、海南っこ達の元気に成長する姿を見守り、大人として送り出してあげたい。そんな思いを持ちながら日々丁寧な診療を心がけていきます。
小児科専門医として感染症のスペシャリストであるのは当然ですが、加えて長年アレルギー外来を担当した経験から様々な相談にも対応します。もちろん、小児科として赤ちゃんから高校生まで色々な相談、困ったこと、何でも頼ってもらいたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
クリニックの目指すところ
小さい頃、あまり病気することなく、入院経験もなかった私。あまり小児科医に対しての思い入れの無いなか、目指したきっかけは高校性の時に小児科医不足を知ったことでした。私が生まれ育った海南の地にも小児科の先生がたくさんいましたが、次第に数が減り、少ないのが当たり前に慣れてしまうほど年月が経ってしまいました。毎年、ニュースで出生数の減少を耳にしますが、それ以上に小児専門医の数も減っているのが現状です。そんな現状を打破する一助になればと思い、小児科医としてスタートを切りました。
私は小児科医人生のほとんどを地域医療に捧げてきましたので、和歌山のほぼ全ての地域の患者と関わってきました。その中で約4年に渡ってNICU(新生児集中治療室)での勤務に従事し、各地域のベビーちゃんの診察、治療にも携わりました。集中治療室ではたくさんのスタッフが1人のベビーを助かる為に全力でベストをつくす。そんな医療を肌身で感じていた影響か、若い頃は医学的な最善の治療を提供することを目指すあまり、時には家族にも大きな負担を強要する医療をしていたかも知れません。
毎日の仕事、家事、育児で手一杯なのに、我が子の看護までしなければいけない家族は大変です。昭和の頃は隠居した元気な祖父母がいたり、専業主婦同士の繋がりがあったりと困った時の助けがありましたが、近年、祖父母は退職後も仕事があり、共働き家庭や、シングル家庭などが大多数になりました。理想は子供を寝かしながら横で看病してあげたいと思いながら現実と戦っている方ばかりだと思います。
そんな現代ママ、パパの助けになりたいと思い、このクリニックを立ち上げました。平日は仕事で忙しい人には土日の選択を。安定した症状の定期通院や、フォローアップ、薬の希望など学校や仕事を休んで来院してもらう必要はありません。可能な患者にはオンライン診療を駆使しながら、今のライフスタイルに可能な限り寄り添う医療を模索していけたらと思います。
また、思春期の子供達は悩みが多く、親世代の私達には理解出来ないことも多いですが、子供達には嫌な思いをさせたく無いのが親心かと思います。その1つである、毛の悩み。いじめや不登校の原因になる事もありますが、当然和歌山の地では対応できる施設は限られます。病院で受けれる安心と、誰でも受けれるような低価格を目指して当院では小児脱毛も取り組んでいきます。
目まぐるしく変わっていく便利な時代、医療が出遅れているのは明白ですが、少しでも追いつき、追い越せていけたらと思います。
海南の地で将来、新顔ベビーちゃんの親御さんから『昔、ぶくぶくのりゅーほー先生によく診てもらってました』と言ってもらえるように地域に根ざして頑張って参ります。
